ダイエット中に気になるお悩みの一つ、何を飲めば太らないの?水?お茶?
お酒やジュースは太るよね…など皆さん思い浮かぶものがあるかと思います。
だけどお酒やジュースってなぜ太るんだろう?そこまで深く考えたことってなかなかありませんよね。
今回はそこを探っていきましょう!
太る飲み物の特徴
①カロリーが高い
カロリーが高いと消費カロリーよりも摂取カロリーが上回るため太る原因になります。
毎食事に飲む100mlあたち50kcalの飲み物をコップ1杯(約200ml)飲んだ場合、飲み物だけで1日に300kcalも摂取してしまいます。
これはコンビニおにぎりの約2個分のカロリー量に相当するのでいつも通りの食事を摂るとカロリーオーバーとなるのです。
②清涼飲料水・果汁100%ジュース
サイダーやジュースなどの中には500mlあたり角砂糖10個以上の糖質が含まれるものもあるため酢分補給代わりに飲んでると知らず知らずのうちに糖質の取り過ぎに繋がります。
また、果汁100%ジュースには砂糖が添加されている場合もあるため飲み過ぎには要注意です。
野菜ジュースを食事の代わりに飲む方もいるかと思いますが、砂糖不使用の野菜ジュースでも太る可能性があります。野菜ジュースには果糖が含まれており、果糖は過剰に摂取すると肝臓で蓄積され体脂肪の増加に繋がることが分かっています。
③『ゼロ』表示のもの
「ゼロカロリー」や「糖質ゼロ」などと表示されている飲み物も注意が必要です。
多くの場合人工甘味料が使用されており、人工甘味料の一部は腸内細菌叢を混乱させる可能性があると報告されています。
腸内細菌叢が乱れ得て腸内環境が悪化すると栄養素の消化・吸収がスムーズに行われないため代謝が低下して痩せにくくなります。
ゼロカロリー(人工甘味料)のリスク
・人工甘味料は血糖値を上げないので、脳が血糖を上げようとして逆に食べ過ぎに走ってしまう
・味覚を鈍化させ強い甘味になれてしまい余計に甘いものが欲しくなる
・人工甘味料が腸内環境(腸内の細菌のバランス)を変えてしまい血糖値を上げてしまう
・ホルモンに影響を及ぼして体内に脂肪を蓄える
・うつ病を発症する確率が上がる
・腎機能や脳卒中心筋梗塞のリスクが高まる
・コカイン以上の依存性がある 脳の「快楽中枢」と呼ばれる神経系からドーパミンなどの神経伝達物質が分泌され満足感を得ます。そして「もっと飲みたい」「もっと食べたい」と思うようになる
強い欲求が続くとドーパミンの分泌をコントロール出来なくなり依存性や中毒になります。
調べれば調べるほど恐ろしいことが分かってきます。
もう一つ分かっていることは「カロリーゼロ」は実は必ずしも0kcalではないということです。
こういった製品には「栄養表示基準制度」といった決まりがあり、それに違反しない範囲であれば「カロリーゼロ」という記載が認められているのです。
例えば100mlあたり5kcal未満であれば
カロリーゼロ/ゼロカロリー/ノンカロリー
トイいた表記をしても良いことになっています。
知らず知らずのうちにカロリーが蓄積されている可能性もあるということですね。
お酒は太るのか?
お酒人は糖質が含まれているものが多いため飲み過ぎれば太ります。
お酒=太る ではなく、お酒には食欲増進作用があり満腹中枢を麻痺させるので普段以上に食事を摂取してしまいますと太る可能性はあります。
お酒を飲むと絶食による飢餓状態に似た代謝変化を引き起こすため、たくさんごちそうを食べた後でも脳が空腹と勘違いをしてお茶漬けやラーメンのような炭水化物をたくさん食べさせるのです。
お酒を飲んでいる間はアルコールの分解を優先にして行うため食べたものはいったん脂肪に預けられるという話もあります。お酒による暴食と上手にお付き合いして楽しみたいですね。
なぜ飲み物で太るのか
固体よりも液体の方がすぐに吸収されてしまい、血糖値が上がりインスリンが一気に放出…のながれで太りやすくなってしまいます。なので小腹が空いたからと言ってジュースを飲むことは余計に空腹感を与えてしまうことになりますので、ジュース等で補うのではなく白湯や水や常温の炭酸水がオススメです。